北郷美由紀先生講演会「異なる人、社会、世界、そしてSDGs」(高校3年)

 

6月20日、朝日新聞社専門記者の北郷美由紀先生をお招きし、高校3年生対象の講演会を行いました。北郷先生は、政治部やインドネシアで特派員として働き、お二人のお子さんを育てながら、伝えたい生きざまと言葉を記事にされています。また、複数の大学でジャーナリズムの講座を運営するなど幅広い活動をなさっています。

今回は、ご自身の歩んでこられた道を振り返りながら、現在取り組んでおられるSDGs(持続可能な開発目標)についてお話いただきました。吉祥生に向けては「自分の未来を切り開くためには、自分から線を引くことが大切だ」というメッセージをいただきました。「自分で線を引くには、どんな未来が待っているかを知り、どうやって線を引いていくかを考えることが必要。異なる人、社会、そして世界へと、いくつも、どこまでも引くことのできる線が、人生を豊かにしてくれる。『だれも置き去りにしない』ことを掲げるSDGsは、その線を引く手助けになる」と力強く語ってくださいました。

生徒たちは熱心にお話に聞き入っていました。グローバルな視点から自身の進路について考えを深める時間となりました。

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