2019年度(8月27日・28日)富士吉田キャンパス 親睦一泊旅行

今年の親睦旅行の参加者は36名。立川駅に集合し、予定通りの時間に出発しました。
三嶋大社を参拝した後、三島せせらぎウオークガイドの3名に源兵川ウオーキングの案内をしていただきました。それぞれの体調に合わせ、バスコース・1時間コース・2時間コースに分かれ、源兵川の中にある敷石を歩いたり、三島市立公園楽寿園を散策したりしました。川の水は冷たく、川の中の道は涼しくて、とても気持ち良かったです。
柿田川湧水公園にある豆腐料理の店で美味しい昼食をいただき、食後に公園の中を散策しました。企業に汚染された柿田川が現在の清い川に戻るまでに30年以上かかり、川を守るための地元の方々の努力は未だ続いているそうです。
富士吉田キャンパスに到着後、1時間程のんびりし「吉田のすすき祭り」に参加しました。小雨の中、富士吉田キャンパスのとなりの敷地にある御鞍石(みくらいし)の所で神事が行われ、明神神輿と御山神輿の後を付いて浅間神社まで下り、すすきを持ち高天原を3回右まわりに走りました。走った時点で雨は大降りになり、まるで富士山の禊ぎを受けた様でした。
夕飯時には、今年の特別企画で詩吟をお教え下さっている松村先生が生徒と一緒の合吟で「富士山」、お一人で「田子の浦」を吟じて下さいました。皆さん自習をされたのか、合吟の声はとても合っていて聞きやすく、数回だけ練習をしたとは思えない程でした。先生の独唱は素晴らしく、美しい声が響き拍手喝采でした。
二日目は、道の駅富士吉田で「富士山レーダードーム館」を見学しました。レーダードームを富士山頂に設置した関係者の方々の情熱を知ると同時に、富士山頂の過酷な環境(気温マイナス8度、風速13メートル)を体験し、設置当時の大変な苦労を知ることができました。
道の駅でお土産を買った後、石塁を見学し、精進湖のほとりで昼食をいただき、猿橋を見学し、帰路に就きました。
今年の富士山は猛暑で山頂の雪は消え、美しい姿を拝むことができず残念でしたが、2日間とても楽しく過ごすことが出来ました。

  
 

 

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