多様性を尊重し、一人ひとりを大切に


校長 萩原 茂

吉祥女子中学・高等学校は、2018年に創立80周年を迎え、その記念事業の一環として、新校舎が完成しました。新校舎には普通教室のほか、カフェテリア、ICTルームなどを整備し施設の充実を図っています。また、1971年に始まった国際交流は、昨年度さらにアメリカ、オーストラリアの二つの学校と姉妹校およびパートナースクール関係を結ぶことができました。新たにアジア研修ツアー(ベトナム編)が始まるなど、ますます活発になっています。

みなさんが社会人になって活躍する時代は、これまで以上に大きな変化が予想されています。そのような時代を生きていくためには、深い教養と社会を洞察する目をしっかり持ったうえで自分の意見を述べることや主体的に行動することが求められます。本校ではその基盤となるものを学びます。

授業は独自の教材や指導法に基づき、知的好奇心に訴えかけ、主体的な学びを促します。部・クラブ活動や行事は生徒が主体となり、学年を越えて一つの目標に向かいます。吉祥祭(文化祭)や運動会は学校全体が達成感を味わう伝統行事となっています。これら本校で学んだすべてのことが、生徒それぞれを人間的に成長させ、平和な社会をつくり、心豊かに生きていくための力の源となるのです。

在校生、卒業生がともにあげる本校の良さに「多様性の尊重」があります。さまざまな価値観を持ち、個性豊かな生徒が集う中、他者を認め一人ひとりを大切にする土壌が本校にはあります。

吉祥でみなさんと出会えることを楽しみにしています。