確かな知識を身につけ,これからの社会を生きる力を育む

教科の方針

社会的な問題意識や理解、歴史的な思考力、資料の分析能力、ディベート・ディスカッションなどによる 自己表現力、新聞・レポートの作成力など、単なる暗記ではなく、多岐にわたり生徒の能力を高めることを目標としています。

中1・中2では「地理」と「歴史」を並行して学習しますが、基礎的レベルにとどまらず、発展的教材(地理) や独自プリント(歴史)などを用いて、高校の内容にまで踏み込んだ本格的な学習を進めていきます。また、中3では、「地理」と並行して高校レベルの副教材を併用し、現代社会の課題、女性としての生き方、民主政治と人権思想などの分野を学習します。

さらに、高校では、「歴史総合」、「地理総合」、「公共」を全員が履修し、さまざまな分野の知的蓄積を通して、現代社会の諸課題を多目的・多角的に分析・考察します。その上で、進路希望に応じて「日本史探究」や「世 界史探究」などを選択して学習し、総体的な社会観の育成を目指します。高3では進路選択に応じて、大学入試レベルにも十分に対応した高度な水準の授業を展開します。

使用教科書

中1~中3 『中学生の地理』(帝国書院)
中1~中2 『中学生の歴史』(帝国書院)
中3 『中学生の公民』(帝国書院)

使用副教材

中1~中3 『中学校社会科地図』(帝国書院)
『アドバンス中学地理資料』(帝国書院)
中1~中2 『資料カラー歴史』(浜島書店)
中3 『ライブ!現代社会』(帝国書院)※2020年度中3

中学1年から高校1年までの授業内容

学年 社  会 / 地 歴 ・ 公 民
中学1年 地理 2時間 歴史 2時間
中学1年 地理分野では、私たちの生きる現代の世界・日本の 様子を、まず地理的思考の基礎となる様々なテーマ に沿って見渡した後、世界、そして日本の地域ごとに詳しく学んでいく。
◇ 地球と地図
◇ 世界の自然環境
◇ 国、人、社会
◇ 世界の諸地域(東アジア、東南アジア、南アジア、 西アジア、アフリカ)
歴史分野では、日本の歴史を中心とし、各時代毎にその背景となる世界の歴史にもふれながら、総合的な歴史像をつくりあげることを目指す。
◇ 古代国家と東アジア
人類の出現~古代の文明/東アジアの中の「倭」/ 奈良~平安時代の政治と文化
◇ 武家政治と東アジア
鎌倉幕府と元寇/海にひらかれた時代
中世の農村と都市の生活・文化/室町時代
中学2年 地理 1時間 歴史 2時間
中学2年 ◇ 世界の諸地域
(ヨーロッパ、ロシア、アングロアメリカ、ラテンアメリカ、オセアニア)
◇ 武家政治の発展と世界の動き
室町時代/戦乱から天下統 一へ/江戸時代の政治と社会/社会の変動と幕府の対応
◇ 近代日本の歩みと国際社会
開国~明治維新へ/明治近代 国家の形成/アジアの日本から世界の日本へ
◇ 現代の日本と世界
世界情勢と大正デモクラシー/第二次 世界大戦と日本/戦後の日本と国際社会
中学3年 地理 1時間 公民 3時間
中学3年 ◇ 日本の自然環境
◇ 地形図を読む
◇ 日本の産業
◇ 日本の社会
高校レベルの副教材を併用。高1で学ぶ「公共」と連携する。
◇ 現代社会の課題
地球環境、資源・エネルギー、科学技術と生命、少子高齢化社会の問題などを取り上げる。
◇ 現代の社会と人間の生き方
性教育の一環として女性の生き方とともに社会的な性のあり方についても取り上げる。
◇ 現代の民主政治と憲法「人権」を柱として、政治における個人と国家、民主政治の歴史、日本国憲法の成立と基本原理について学ぶ。
高校1年 歴史総合 2時間 公共 2時間
高校1年 歴史総合では世界とその中における日本を広く相互的な視野から捉え、近現代の歴史を理解・考察する。 歴史の大きな変化に着目し、問いを設け、資料を活用しながら歴史の学び方を習得する。
◇ 結び付く世界と日本の開国
◇ 国民国家と明治維新
◇ 近代化と現代的な諸課題
◇ 国際秩序の変化や大衆化
◇ グローバル化
社会に参画する際に選択・判断するための手掛かりとなる概念や理論・公共的な空間における基本的原理を習得する。「人間と社会の在り方についての見方・考え方」を働かせ、考察、構想する。
◇ 公共的な空間における人間としての在り方生き方
◇ 公共的な空間における基本的原理
◇ 自立した主体としての社会参画
◇ 持続可能な社会づくり

※高校1年の内容は、いずれも2022年度からの学習指導要領より抜粋したもので、詳細は未定です。