BYODで使い慣れた端末を活用

本校では、よりよい学校生活を送るため、学力向上のため、情報活用能力の育成のためにBYOD(Bring your own device)を採用しています。生徒はタブレットPCやノートPCなど自分の使い慣れた情報端末を学校に持参し、校内の無線LANに接続して、教科学習をはじめ、部・クラブ活動、学校行事など学校生活のさまざまな場面で活用しています。学校生活の中には情報機器の有効な活用方法を身につける機会がたくさんあります。

クラウドをコミュニケーションツールに活用

生徒がクラウド利用の知識と技能を身につけ、情報活用の実践力を養うことを目的として、クラウドを学校の公式コミュニケーションツールとして活用しています。「Google Workspace for Education」のアカウントを生徒と保護者に配布し、学習コンテンツの提供、部・クラブ活動の情報共有、学校と家庭との双方向の情報交換などに利用しています。また、生徒用として「Microsoft365」のアカウントを配布し、生徒の情報端末でOffice系アプリを無償で利用できるようにしています。

学び方のスキルと情報モラルの習得

情報の学習は中学、高校と体系的に積み重ねていきます。中学1年次には、図書館やパソコン室を使って課題解決の手法や効果的なプレゼンテーションの仕方を学びます。疑問に思ったことについて資料で調べて考えをまとめ、生徒同士で協働する活動を通して論理的な思考力と表現力を身につけていきます。また、インターネット上のコミュニケーションのあり方、著作権、個人情報とプライバシーの重要性などについて考える機会を持つようにしています。