週4回の体育館練習が活動の中心です。コロナ禍の前までは中1から高2までの50~60人以上の生徒が一つのコートで一緒に練習していました。現在は体育館でボールを使うグループと、エントランス・ホールなどを利用して筋力トレーニングをするグループに分かれ、密を避けて練習しています。コロナ禍の前までは、長野県で4泊5日の夏合宿を行っていました。合宿では1日続く長い練習のほか、朝のランニングやレシーブの特訓練習など厳しい練習が待っています。一方で、中学生と高校生が一緒にチームをつくって順位を競い合う部内大会など、楽しいイベントもあります。部内大会は、冬休みや春休みにも1回ずつ実施しています。中学生と高校生が交流するいい機会となり、公式戦への出場機会が限られる選手たちにとっていい励みになっています。本部は練習試合なども含めて中高一緒に活動することが多く、中1から高2までの5年間、部活動を続ける生徒が多いことが特徴になります。中学生は高校生を良い手本にしながら、高校生は中学生の良い手本となるべく、バレーボールを続けているようです。また、勉学との両立に励み、それを高いレベルで成し遂げる選手が多いことも本部の伝統です。