高1音楽 授業内鑑賞会を行いました

 

 

 

1月27日(火)・28日(水)の2日間、高校1年生の音楽の授業において鑑賞会を開催いたしました。会場は、演奏者の息遣いを間近に感じることができる本校の「淑美ホール」。約100名収容の濃密な空間で、本物の芸術に触れる贅沢な時間を過ごしました。

今回は、ソプラノ歌手の梅津 碧(うめつ みどり)さん、ヴァイオリニストの大槻 桃斗(おおつき ももと)さん、そして指揮者の辻 博之(つじ ひろゆき)さんの3名をお招きしました。

プログラムは、辻さんのユーモアあふれる軽妙な司会で幕を開けました。会場が和やかな空気に包まれる中、最初に披露されたのは、梅津さんによるオペラ『魔笛』より「夜の女王のアリア(復讐の炎は地獄のように燃えて)」。 辻さんの前奏に続き、梅津さんが第一声を発した瞬間、会場の空気は一変しました。国内外のオーケストラと共演を重ねる圧倒的な歌声を全身に浴び、生徒たちは言葉を失うほどその世界観に引き込まれていました。

続いて、華やかな音色と多彩な音楽性で、クラシックのみならずポップスやジプシー音楽など、ジャンルを超えて幅広く活躍されている大槻さんによるヴァイオリン演奏です。「タイスの瞑想曲」の優雅で美しい調べに、生徒たちは深く聴き入っていました。本校では中学1年時から全員がヴァイオリンの授業を履修していることもあり、その卓越した運指や弓の運びを、一瞬も見逃すまいと食い入るように見つめる姿が印象的でした。

演奏の合間には、お二人が生徒の問いかけに気さくに応じてくださる「質問コーナー」や、生徒と一緒に音楽を作り上げるプログラムなどもご用意いただき、プロの芸術家と触れ合う貴重な機会に、生徒たちの瞳がいっそう輝きました。

最後は、お三方の共演による「きらきら星変奏曲」で華やかに締めくくられ、感動のうちにあっという間の1時間が過ぎました。

本物の芸術に触れ、音楽の持つ力や楽しさを再発見した今回の鑑賞会。この貴重な経験が、生徒たちの感性をより豊かに育んでくれることを願っています。

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