




本校では夏休みと冬休みに美術セミナーを開催しています。今回の12/24から26にかけて行われた冬期美術セミナーでは、陶芸用の絵の具で模様を描き込む「絵付け」という技法に挑戦しました。
講師として、学期中の「課外美術」を担当されている先生をお招きし、3日間の集中講座を実施しました。こちらの先生は現役の陶芸家であり、また本校の卒業生でもあります。日常の授業ではなかなか体験できない専門的な学びに触れる機会となりました。本校は校内に焼き窯(かま)を所有しており、キャンパス内で本格的な陶芸体験を行うことができます。
「絵付け」は本焼き(仕上げの焼き上げ)のタイミングによっていくつかの方法に分かれますが、今回は焼く前の器に直接描く「下絵付け」に挑戦しました。
このセミナーは全学年が参加可能で、初めての生徒もいれば、リピーターの生徒もいました。先生の丁寧な助言を受けながら、それぞれが思い思いの作品を真剣に制作していました。
作品の焼き上げと引き渡しは3学期になりますが、どんな作品が完成するのか、今から待ち遠しいです。




