オーストラリアの姉妹校から短期留学生が来ています

 

 

オーストラリア、クィーンズランド州の姉妹校Ipswich Girls’ Grammar School(IGGS)から、現地の夏休みを利用して12月28日から1月13日までの予定で、IGGS生2名が短期留学に来ています。

今回の留学生は高校3年生と高校2年生で、2名とも中学1年生の時からIGGSで日本語を学んでいます。日本の年末年始の文化や習慣、吉祥での通常授業や課外活動などを体験するために来日しました。それぞれ吉祥生の家庭にホームステイしながらホストシスターと一緒に通学しています。

家庭科の授業では「我が家のお雑煮」の紹介が行われ、留学生もホストファミリーと一緒に食べたおせち料理について発表しました。音楽の授業は、吉祥生と一緒に歌を歌いました。英語の授業では、英文を日本語で要約する練習をしたり、教員の補助をしたりしました。

放課後は、課外授業の日本舞踊と茶道に参加し伝統的な日本文化を体験したり、バレーボール部の練習に参加したり、授業以外の学校生活も楽しんでいます。また、高校3年生の進路が決まっている生徒たちと、オーストラリアの生活習慣であるモーニング・ティーを楽しみ、生徒同士で英語と日本語で楽しいひとときを過ごしました。

参加した生徒からは「とても貴重な経験ができた」「国や文化は違っても同世代だと同じようなことを考えていることがよくわかる」「おしゃべりが楽しくて時間が過ぎるのがあっという間」「もっともっとたくさん話をしたい」などの声が聞かれました。

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