企業探究プログラムを実施しました

 

 

 

8月24日〜26日、中学1年生から高校1年生の4学年を対象とした企業探究プログラムを実施しました。希望者80名が参加しました。

この取り組みは、教育と探求社が提供している探究プログラムの一つである「企業探究コース・コーポレートアクセス」を、本校独自の内容にアレンジして実施しています。生徒たちは実在する企業でのインターンシップを校内に居ながらにして体験し、調査や企画、プレゼンテーションなどリアルな活動を通して、働くことの意義や経済活動について学んでいきます。学年の枠を超えた4名でチームを結成。自分や仲間の役割、それぞれが得意なことを認識し、主体的な姿勢と協働する力を育む機会となりました。

今回の参加企業は、イオンリテール、オカムラ、キモノハーツ、塩野義製薬、大和ハウス、テクマトリックス、ヤフー。企業の方々による動画教材の提供、授業訪問、生徒との質疑応答、企画発表プレゼンの講評なども行われました。


【生徒の感想から】

■報告を聞いて共感することもあれば、違うんじゃないかと思うこともあった。他の人の意見を聞いて新たに気づいたことも多かった。他の人と考えを共有することで多角的にものを考えることができたと思う。(中1)

■会社というものに触れてみて将来がとても楽しみになった。自分の仕事で社会をより良くすることができたら嬉しいだろうと思った。また、この活動を通してポジティブ思考は大切だと改めて実感した。これは今の私にも将来の私にも必要なことだと思う。(中2)

■「仕事にやりがいを感じる」の意味が分かったような気がする。報告のためにまとめるときも休憩時間をつぶして考えたし、意見を出すときや調べるときもどうすればより良いアイデアが出せるか、とことん考えた。疲れたけれど、とてもやりがいを感じられて良かった。(中3)

■全体を通してチームの中での団結力が高まって、良い雰囲気で取り組むことができた。発言しやすい環境が新しいアイデアや商品開発に繋がると思ったので、大切にしていきたい。パワーポイントを使って分かりやすいように工夫するなど、他のチームのプレゼンから学ぶことも多く、とても良い活動ができた。(高1)

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