


12 月18日(木)~20日(土)の3日間で、国内留学Pass Finder Programを校内で実施しました。中2から高2までの希望者29名が参加しました。世界中からやって来た日本のトップレベルの大学・大学院に留学中の6人の留学生と、カナダ出身の進行役の先生が参加者達の活動をサポートしてくださいました。
昨年までは、Global Studies Programとして自分と世界の諸問題について考え、視野を広げる活動を行っていましたが、今年は少し内容を変えてGlobalな視点から、英語で自己探求を行い、進路について考える活動を通して、最終プレゼンテーションとして3日間で学んだこと・自分の夢や目標などについて、参加者全員が英語で発表しました。
各グループ5人の生徒に対して、留学生のグループリーダーが一人ずつ付き、日本に居ながらにして英語圏の必修科目であるパブリックスピーキングやキャリアプランニングを行う、留学疑似体験ともなる活動でした。留学生達はロールモデルとなりつつ、生徒達を励まし、助言し、ディスカッションや交流活動を行い、あっという間の英語漬けの充実した3日間でした。
以下は参加生徒の感想です。
◆私は自らの意志で参加しました。参加してよかったと思います。ディスカッションやプレゼンテーションがこれからの自分にとってとても役に立つ活動でした。グループリーダーの留学生達とのコミュニケーションが楽しかったです。このプログラムを通して、「失敗するかしないかではなく、人生はさまざまな出来事の連続でそれから何を学ぶかの方が重要である」ということを学びました。準備が不十分かもしれなくても、とにかくやってみることが自己実現に必要などだとわかりました。(高2生徒)
◆私は友達に誘われてこのプログラムに参加しました。参加してとてもよかったと思います。生きていく上で大切な考え方をたくさん学びました。グループリーダーの留学生達のお手本のプレゼンテーションがとても興味深かったです。また、いろいろな物の見方を学んだことや、グループで話し合うことが楽しかったです。 留学生達の話を聞いて、自分の目標に集中して自分を信じることが大切だと分かりました。また、ゲストスピーカーの方々のプレゼンテーションを聞いて、「仕事を変えてみたりすることは悪いことではなく、何か上手くできないことがあっても諦めずに頑張ること」が大切だと分かりました。(中3生徒)
◆私はこのプログラムへの参加を自分で希望しました。参加して、とてもよかったと思います。特に勉強になったことは、「1つの問題を解決するのに、解決策は1つではない。また、最適な解決策は場面によって変わる。」ということです。活動の中で、垂直的な視点と、水面的な視点を比較するのが興味深かったです。「批判的な思考を持たずして、発明をすることはできない。」ということが心に響きました。また、私は「既に社会の一員である」と知り、行動を起こそうと思いました。(中2生徒)




