朗読鑑賞会(中学2年)

3月8日、期末考査最終日の午後、中学2年生は話芸写の皆さんをお迎えして朗読鑑賞会を行いました。朗読鑑賞会は30年あまり続く吉祥の伝統行事です。話芸写の皆さんの語りは、聴き手が頭の中で物語の世界を鮮やかに描くことができる「声による演劇」でした。「ひいふう山の風の神」「チリンの鈴」「おこんじょうるり」の3つのプログラムの他に、サプライズとして生徒たちが作った詩の中から5作を選んで朗読してくださいました。自分や仲間の作品が読み上げられるとは思っていなかった生徒たちは驚き、喜びの声を上げていました。

<生徒の感想より>

・声の世界だけで、自然と情景を想像することができ、物語に入り込んでいけることに驚いた。

・言葉だけで、人の心をこんなに動かせることに気づかされた。今まで言葉の重要さを分かっていなかったのだと思う。

・語り手の方の伝えたいという気持ちがあるからこそ、聴いている人に伝わるのだと思う。

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