7月20日、21日、24日の３日間、「祥友ゼミナール」を校内で実施しました。祥友ゼミは高校１年生、２年生を対象とした勉強合宿で、仲間たちと切磋琢磨しながら勉学に励むという本校の伝統行事です。今年度はコロナ禍のため、合宿形式ではなく、高校１年生から３年生を対象に、9時から16時まで集中講義形式で取り組む中身の濃い３日間になりました。

歴史（日本史・世界史）、数学、理科（物理・化学）の講座では、生徒たちは蓄えた知識を活用して記述問題や演習問題にじっくりと取り組みました。担当教員は添削や個別指導を行いました。高校１年・２年の英語の講座は、リスニングやスピーキングを集中的にトレーニングするために少人数で行いました。本校の卒業生や高大連携を結んでいる東京学芸大学の学生さんにTeaching Assistantをお願いしました。

生徒たちは３日間の集中講座で、達成感を味わい、自分たちの課題を見つけ、次の目標に向けてモチベーションを高めることができたようです。