国際交流に関する講演会「日本語を教えて世界とつながる~ことばは文化~」(中学3年)

12月6日、中学3年生はLHRの時間に国際交流に関する講演会を行いました。講師はアクラス日本語教育研究所代表理事の嶋田和子先生。私たちが何気なく使っている日本語は、外国人の視点でみるとどんな点が難しく、どんな点が魅力的なのか、具体的な話をうかがって目から鱗が落ちる思いがした生徒も多かったようです。また、日本にはたくさんの外国人がいて国内に居ながらにして交流できることがわかり、異文化交流のあり方について考える機会となりました。

【生徒の感想より】

・空気のように当たり前に使っている日本語だけれど、実はとても奥が深くて正しい使い方をすれば美しい言語なのだと思いました。普段から丁寧な日本語を使うことを改めて心掛けてみようと思います。

・日本人の私でも気付かなかった、今まで知らなかった日本語の面白さがたくさんあるのだとわかりました。これから今まで以上に日本語も外国語も積極的に学ぼうと思いました。

・今の私には「日本人」から見た「日本語」しか分からないけれど、外国の方が日本語について「漢字はアートだ」とか「素晴らしい」とか「おもちゃのようだ」と言っている、という話を聞いて、実際に自分も留学生と話をして、日本語についての意見を聞きたいなと思いました。

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