中1〜高2対象 教養講座を行いました

今年度初の教養講座を行いました。オンライン形式での実施も初の試みです。講座には、中学1年生から高校2年生まで約240名の生徒が参加しました。本校は、国際基督教大学、東京学芸大学と高大連携に関する協定を結んでおり、今回このような企画が実現しました。「Science Café at ICU」は3学期も開講を予定しています。


12月14日(月)
「『鬼滅の刃 那田蜘蛛山編』を学問する」
講師:松田恵示先生(東京学芸大学副学長)
社会心理学の観点から、『鬼滅の刃 那田蜘蛛山編』に描かれる親子の心理や時代とともに変遷する親子関係について考えました。

「Science Café at ICU 第1回物理学  電子顕微鏡を使って物理の世界をのぞいてみよう」
講師:岡野健先生(国際基督教大学自然科学デパートメント教授)
勉強と研究の違いは?教育って必要なの?という導入から、ユーモアにあふれた講義でした。電子顕微鏡で髪の毛やハエの複眼などを見せてくださった研究室の学生さんとも質疑応答しました。

顕微鏡で髪の毛を見る

12月15日(月)
「Google “Mind the Gap”」中学生の部と高校生の部
毎年、Google本社を訪問してのプログラムをオンラインで実施しました。技術部門で働く女性社員がアメリカ・ドイツ・香港からも参加し、会社のこと、仕事のこと、学生時代の話などをしてくださいました。高校生はオールイングリッシュ、質疑応答もほぼ英語で行いました。


以下のプログラムは、12月14日、15日の両日にオンライン形式とグループワークを交えて行いました。
「株の力」
講師:三菱UFJモルガン・スタンレー証券社員
初日は株式の仕組みや機能を学んだあと、新聞広告制作のためのグループワーク。2日目は各グループが制作した新聞広告を社員に向けてオンラインでプレゼンしました。社員の方からは、全体のレベルの高さを評価していただきました。9グループから学校代表が選ばれ、来年1月に役員の皆様の前でプレゼンすることになっています。

「株の力」でのプレゼン

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