東北大学の北川尚美先生による出張講義

 

3月11日、東北大学工学研究科・工学部教授の北川尚美先生にご来校いただき、「化学×バイオ×工学で地球環境問題を解決!!」と題して出張講義をしていただきました。

これは進路指導の一環として、生徒の興味関心の幅を広げることを目的に行っているもので、今回は高校2年生から中学2年生までの希望者が聴講しました。

北川先生は「女性で初めてになりたい」との強い思いを持って工学部に入学し、実際に所属学科で女性初の博士号を取得されました。大学では一貫して社会に役立つ研究や開発を続けてこられたそうです。この講義では、現在取り組んでおられるバイオマスから製品を作る技術開発について説明していただきました。

中学生にとっては、化学用語や化学式など難しい内容もありましたが、地球環境問題という話題の日常性と先生の親しみやすいお人柄、わかりやすい説明に生徒も真剣に耳を傾けていました。

その後、本校卒業生で東北大学工学部材料科学工学科4年生の板坂京香さんがキャンパスライフの一端を紹介してくれました。板坂さんは金属の腐食の研究をしており、女子ラクロス部のマネージャーとしても活躍しています。4月からは大学院に進学し、さらに研究を続けていきたいと抱負も語ってくれました。

最後は、東北大学工学系女性研究者育成支援推進室の渡邊智子特任助教から大学・学部の概要と、大学がどのようにして工学系女子学生を支援しているかについてご説明がありました。北川先生も結婚・出産・育児と研究を両立されてきた女性研究者です。しかし、理系の女子学生はまだまだ少ないのが現状です(東北大学は11.8%)。そこで、このような部署を立ち上げて「リケジョ」の支援を手厚く行っているそうです。

なお、3月31日(日)には「東北大学工学部in東京」と題した高校生向けの特別講演会が開催され、北川尚美先生の講演もあります。詳細はこちらをご覧ください。

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