芸術鑑賞会を実施しました

 

6月15日に高2、6月23日に中学生と高1・高3という日程で、芸術鑑賞会を実施しました。今年の演目は、高校生は劇団四季「ノートルダムの鐘」(浜松町の四季劇場【秋】にて)、中学生は「ハリー・ポッターと呪いの子」(赤坂ACTシアターにて)です。

ミュージカル「ノートルダムの鐘」は、ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』を原作とした物語。人間だれしもが「怪物」たり得る側面を持っていること、中世ヨーロッパの社会がもつ闇、その中で懸命に生きようとする人々が描かれていました。キャストの皆さんの演技、歌、ダンスはもちろん、舞台装置やコスチュームなども素晴らしく、ミュージカルの魅力を存分に堪能することができました。

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、最新の演出技術によって数々の魔法が表現され、また親と子、友人同士の人間関係に悩む登場人物たちの葛藤が描かれました。生徒たちは舞台演出に驚いたり、時に恐怖も味わったりしながら食い入るように鑑賞していました。

今回は事前学習用のプリントを配布し、舞台に関連して自分で興味・関心のある項目について読んだり調べたりしてから鑑賞するようにしました。作品を通じて自分の内面と向き合ったり、舞台となった地域・時代について考えを深めたりする良い機会となったようです。

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