留学団体「EF」を通じて１年留学中の生徒から近況報告が届きました。

私が滞在しているのはアイルランドの北部にあるMonaghanという所です。街にはスーパーなどがありますが、家の周りは草と木と道路に囲まれています。庭に牛を飼っている家が多く、先日、野うさぎを初めて見ました。覚悟はしていましたが寒くて雨が多いです。綺麗な虹が頻繁に見られます。円安のため物価が高く感じます。例えばハンバーガーのセットは8ユーロ、日本円にすると1,300円ほど。こちらでは英語の訛りが強い人が多く、大分慣れましたがいまだに苦労しています。最近は日本食が恋しいです。首都ダブリンに遠出した時に日本食屋さんに行くのですが、満足できるような日本食にはなかなか出合えません。

学校は月曜日から金曜日で水曜日は午前中だけです。家から歩いて15分くらいで、日本の中１から高３に相当する生徒が通っています。私は５年生で、日本でいう高校２年生の学年に所属しています。学年の３分の1にあたる20人ほどが留学生です。スペイン、イタリア、アメリカ、台湾、メキシコ、ロシア、ポルトガルなどからの留学生がいます。科目はEnglishとMathは必須で他の４つは選択科目です。全体的に一つのことを日本よりも深く学んでいる感じです。Businessは会計だと思っていたので、計算をするのかと思いきや社会の仕組みを学ぶ公共のような科目でした。先日の小テストで満点をとることができて嬉しかったです。