カナダ留学だより(その2)姉妹校Queen Margaret’s School

高校1年生1名が6月まで1年留学中です。留学レポートが届きましたので紹介します。


社会では第一次世界大戦や第二次世界大戦について学んでいます。同じ戦争についてカナダ側の視点で学ぶのはとても新鮮です。物事の多様性に触れることで洞察的思考力を鍛えることができます。

英語では読書をしたりエッセイを作成したりしています。ディスカッションでは話し合いだけでなく登場人物になりきって意見を言い合うこともあります。ライティングでは綴り間違いを指摘されることが少なくなり、自信がついてきました。こちらに来たばかりの頃に比べ、明らかに聴解力が上がり、同時に発言も積極的になりました。

体育では初めてフットボールを経験しました。対抗戦では終了間際まで走ってギリギリのところで得点をしたことが評価され、クラスでMVPに選ばれ、みんなが拍手してくれました。副賞のアイスの味とこの経験は一生忘れないと思います。

課外活動のバトミントンチームでは、チームリーダーとして活動し、個人戦では優勝しました。また、ボランティア活動の一環で、チャペルでアンティ・アジアン・ヘイトスピーチ(アジア人に対する差別をなくすための取り組みでのスピーチ)を行いました。
 

最初の1カ月くらいは、寮母さんの話がよく理解できていなくても相槌でごまかしてしまったり、日本人の先輩に助けていただいたりしていたのですが、最近、寮母さんから「英語上手くなったね」と褒められました。

早いもので留学生活もあと1カ月ほどになりました。もっと英語を上達させて、最後まで楽しみたいと思います。

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