中学１年生の道徳の授業でビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは、読んでおもしろかった本を１人５分で紹介し、参加者全員で「どの本が一番読みたくなったか？」を選ぶ、本の紹介コミュニケーションゲームです。初めてビブリオバトルに挑戦する生徒が多かったのですが、本の魅力を伝えようと一生懸命語ってくれました。

＜生徒の感想から＞

●私たちのグループでチャンプ本になった『魔法使いと副店長』は、主人公が魅力的で他の人物との関わりにもとても興味が湧きました。私は『名探偵コナン11人目のストライカー』に投票しました。紹介してくれた人はこの本への熱い思いを語っていて、そんなにハマるのかと思って興味を持ちました。ビブリオバトルは初めてでしたが楽しかったです。

●他の人の発表をきくことで読みたい本が見つかってよかったです。また、自分がおすすめしたい本を紹介することや自分の感想を人に伝えることは、意外と楽しかったです。本を読むだけでなく、人に発信するのもいいなと思いました。

●５分間話し続けるのは難しかったけれど、自分の言いたいことは率直に伝えることができたと思います。発表後のディスカッションタイムも楽しかったです。ビブリオバトルは本好きにはたまらないし、もっとやりたいと思いました。