運動会がありました!

 

運動会は、本来10月3日に予定されていましたが、雨のため延期され、翌日の4日に開催されました。午前中は天候に恵まれなかったため、プログラムの変更を余儀なくされました。
午前中は、フィールド内で騎馬戦やむかで競走などの競技が行われ、トラックにできた水たまりを整備した後、午後にリレー競技などが実施されました。中学生による棒引きや部対抗リレーなどは中止となりました。

特に印象に残ったのは、高校3年生による表現「Ivy」です。先輩たちの息の合ったダンスは圧巻で、表現の最後に先生や保護者に向けて感謝の言葉が述べられた場面は非常に感動的でした。高校3年生にとっては最後の吉祥での運動会ということもあり、感極まって涙を流す人も多く見られました。

結果として、青組が他の組に200点以上の差をつけて圧勝しました。私たちの緑組は惜しくも大逆転負けを喫し、最下位という結果に終わりました。

(中3 S.R.&K.Y.)

「平和とは何か」について研究しています!

中学3年生の道徳の授業では、「平和とは何か」というテーマでグループ研究に取り組んでいます。私たちは、平和とは戦争や紛争といった物理的な争いがない状態だけでなく、差別や偏見といった社会的な問題がない状態こそが真の平和であると捉え、その考えに基づいて真の平和を実現するためにどのような取り組みが必要かを研究しています。

私たちのグループでは、同性婚に対する日本社会の理解を深めるために何ができるかを調査しています。調査を進める中で、「ゲイ」という言葉で一括りにされる人々の中にも、男性が100%好きな人や、男性が80%好きで女性にも少し惹かれる人など、さまざまなセクシュアリティのグラデーションがあることに気づきました。また、同性婚に反対する人や同性婚を望む人、それぞれの意見を知ることもできました。

11月には長崎・福岡への研修旅行があります。「平和とは何か」を別の視点からさらに深く考える機会にしたいと思います。

(中3 H.I&A.Y)

【文化祭実行委員会】吉祥祭まであと8日!

  

こんにちは! 文化祭実行委員会(リーダー会)です!

ついに9月になり、2学期が始まったと思ったら、あっという間に吉祥祭まで2週間を切ってしまいました。朝や昼休み、そして放課後には、校内のいたるところで吉祥祭に向けた準備や練習が行われており、徐々に熱気が高まってきています!

最近では、クラスや部活動、有志の芸能団体が発表の準備を進めており、その進捗を文化祭実行委員会が実際にステージで確認して審査し、必要に応じてアドバイスを行う『進行度チェック』を行っています。この進行度チェックで各団体に伝えたアドバイスは文化祭実行委員会内で共有され、2回目の進行度チェックの際には、1回目に指摘した点が修正されているかどうかも含めて再度審査します。

吉祥祭まで残り8日となりました!1日1日を大切にしながら、最後まで全力で駆け抜けます。

(高2A.S.&中3M.T.)

吉祥祭が10日後に迫ってきました!

 

私たちのクラスは、吉祥祭で劇を上演することになっています。今日のロングホームルームの時間は急ピッチで準備を進めました。大道具担当の人は模造紙に背景画を描いて、音響担当の人はシーンの雰囲気をより深く感じ取れるようにBGMを選んでいました。私たちは照明担当なので、台本を読み込み、明転・暗転のタイミングを確認しました。

キャストの人たちは台本を手に日々練習に励んでいます。キャストは意見を出し合いながらセリフを調整しているようで、練習を見るたびにギャグ要素が増えたり演技が大きくわかりやすくなったりしていて、どんどん面白くなって完成度が増しているように思います。本番が本当に楽しみです!

今年の吉祥祭は「芸術」をテーマに、ご来場の皆様にお楽しみいただくために、各団体が工夫を凝らして準備を進めています。どの団体も本当に魅力的なので、多くの方にご来場いただいて、たくさんの団体を回っていただきたいと思います。

(中3 Y.A.&A.A.)

高校生クイズに本校のクイズ部員が出場しました!

 

9月10日に日本テレビで放送された第44回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ2024)に、本校のクイズ部員が出場しました!

予選は10位で通過しましたが、本戦では惜しくも1回戦で敗退しました。今回は本戦に出場した3名にお話を伺いました。
結果に悔しさは残るものの、対策に費やした時間や、みんなで泊まり込みながら準備を進めた経験は非常に充実しており、とても楽しかったと話してくれました。また、自分で調べる機会が以前よりも増え、自身の成長を実感できたとも語ってくれました。

吉祥祭では、高校生クイズに関連するプレートの展示や、早押しクイズの体験ができるそうです。吉祥祭にお越しの際は、ぜひクイズ部にもお立ち寄りください!

(高1 R.M.&M.N.)

課外授業「高1造形」について紹介します

9月とは思えないような猛暑が続いており、秋の訪れが待ち遠しい今日この頃です。

さて、今回は私が受講している課外授業『高1造形』について紹介します。『高1造形』は木曜日から土曜日の放課後に行われており、木曜日と金曜日は主にデッサンに取り組んでいます。1学期には果物やサッカーボール、瓶などの静物を描き、9月からは石膏像のデッサンに挑戦しています。石膏デッサンは初めてで難しいかと思っていましたが、描いているのはディテールを省き、面を強調した特殊な石膏像で、造形的手法を学ぶために用意されたものです。そのため、意外と描きやすく感じています。また、先生方が基礎から丁寧に教えてくださるおかげで、本格的なデッサンを学んでいる実感があります。週に2回、友人たちと共にデッサンに集中するこの時間は、私にとってとても貴重なひとときです。

課外授業で制作した作品は、吉祥祭で展示される予定ですので、多くの方々にご覧いただけたらと思っています。

(高1U.H.&J.C.)

競技かるた部について紹介します

8月31日から新学期が始まり、もうすぐ一週間が経ちます。学校生活のリズムをやっと取り戻しつつある今日この頃です。

さて、今回は私が所属する競技かるた部についてご紹介します! 競技かるた部では中高合同で月・水・金の週3日、祥文館の和室や多目的室で活動しています。対戦形式の練習がメインで、他にも「源平合戦」「おやこ」「ちらし取り」などに取り組んでいます。

競技かるた部の魅力は、なんといっても先輩後輩関係なく仲が良く、ワイワイ楽しく活動できることです! 今年から部活Tシャツもリニューアルしました。濃いピンクの布地に、引退した先輩が描いてくれたイラストがプリントされていて、とても可愛い仕上がりです。部員全員のお気に入りです。唯一の悩みは、部員数が現在中高合わせて15名と少ないこと。現在部員募集中です! 初心者大歓迎! 部員のほとんどが初心者として入部してきますが、みんな着実に上達しています。

また、9/28、9/29に行われる吉祥祭に競技かるた部も参加します。着物と袴を着てのかるたパフォーマンスやミニゲーム、かるた体験を企画しています。ぜひお越しください!

高校球技大会が始まりました!

第2回定期考査、ベネッセ総合学力テストを乗り越えて、年に一度の球技大会がやってきました! 7月10日から12日まで3日間にわたって、熱戦が繰り広げられます。

高校の種目はネットボール、卓球、バレーボールの3種目。クラス対抗のトーナメント方式で、1人1種目出場します。1日目は開会式、体育館でバレーボール、トレーニングルームで卓球の試合が行われました。球技大会では自分のクラスの応援はもちろんですが、他のクラスの試合を見に行って応援するのも楽しみの一つです。友達や先輩・後輩の試合も見に行って応援したいと思います。

球技大会に向けてどのクラスも体育の授業や昼休みに一生懸命練習をしてきました。私は明日ネットボールに出場します。初戦は高3の先輩なので少し緊張しますが、練習の成果を発揮して精一杯頑張ります! このところ蒸し暑さが続いていますが、水分をしっかりとって熱中症に気をつけて試合に臨みたいです。

(高2 М.K.)

【文化祭実行委員会】吉祥祭一般有志団体の審査を行いました!

こんにちは。文化祭実行委員会(リーダー会)です! 今回は『有志審査』についてご紹介します!

吉祥祭には、クラス参加団体、部参加団体、課外授業などの特別参加団体に加えて、高1・高2の一般有志団体というものがあります。一般有志団体は部活やクラスの垣根を超えて、有志で主にパフォーマンス(芸能発表)をする団体です。

私たちイベントセクションは、第1回定期考査後の3日間、昼休みと放課後に一般有志団体の審査(進行度チェック)を行いました。リーダー会高2〜中3のイベントセクション担当3名で、各有志団体の発表内容や進行度を審査しました。

有志団体の皆さんが楽しみながらも真剣にパフォーマンスをしていて、審査をしている私たちも心が踊りました。文化祭が着実に近づいてきていることを実感しました! まだまだ道のりは長いですが、引き続き頑張っていきます!

文化祭実行委員会 イベントセクション(高1 T.K.)

研修旅行で東北を訪問しました〈後半〉 被災地を訪れて

今回の研修旅行では2日目に被災地を訪れ東日本大震災について学びました。

陸前高田市の「東日本大震災津波伝承館 いわて TSUNAMI メモリアル」では、被災したものや津波が襲来した時の映像を通して、被害の実情や身を守るための教訓を学びました。また、「奇跡の一本松」や周辺の震災遺構を見学しました。

その後、気仙沼に移動し「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館(旧気仙沼向洋高校)」を見学しました。私たちが日々過ごしているのと同じような教室や校舎が地震や津波によって無残に破壊された様子や、震災直後に行われた同校の卒業式の映像を観て涙する生徒もいました。高2の私たちは東日本大震災発生当時3~4才で、震災のことを明確に覚えている人は多くないと思います。そのような中で、震災について学ぶ機会を得られたことは非常に貴重な経験でした。実際に被災地を訪れたことで、テレビなどの映像から感じたものとは違う震災の悲惨さや恐怖を感じ取ることができました。

最後に、難しい状況の中、コロナ禍で中止となった中2宿泊行事の代替として、生徒の要望を受け研修旅行を計画してくださった先生方に改めて感謝申し上げます。

(高2 K.S.)