やっと本来の吉祥祭が戻ってきます!

ついこの間まで猛威を奮っていた残暑も過ぎ去り、近頃はあの日々が嘘だったのかと思えるほど涼しくなりました。秋を感じる度に、吉祥祭が近づいてきているのだと胸がワクワクします。

私たちのクラスは吉祥祭で劇を上演します。ネタバレになってしまうため、劇の内容を書くことができませんが、クラス全員がそれぞれの役割を全力で果たし、本番へ向けて着々と準備を進めています。他のクラスの出し物もとてもクオリティが高く、細部まで作り込まれていて、吉祥祭当日が本当に楽しみです。

私たち中3はコロナ禍の真っ只中であった2021年度に入学しました。そのため、入場制限のある吉祥祭しか経験したことがありません。
しかし、今年は違います。ようやく規制が緩和され、祖父母や同じ小学校に通っていた友達など、両親以外も吉祥祭に来てもらうことができるようになりました。
ご来場の皆様にお楽しみいただけるよう、本番に向けてより一層がんばりたいと思います。

(中3 K.O.&C.K.)

【吉祥祭実行委員会】教室団体セクションリーダーにインタビュー!

 

こんにちは!文化祭実行委員会です。

今回は、文化祭実行委員会 教室団体セクションのリーダーにインタビューを行いました。

教室団体セクションでは、主に中学1・2年生のクラス参加の展示内容を確認し、提出されたプリントにアドバイスを書き込んだり、修正を加えたりしています。

クラス参加の展示は中学1・2年生の雰囲気や学校の様子を知ることができるため、受験生にとって大事な情報源です。不完全な状態での発表を避けるためにも、中学1・2年生とってこのセクションは心強い味方といえるでしょう。

Q:1日のうちで実行委員の仕事をいつ行っていますか?

A:朝礼前、休み時間、放課後だけでなく、通学途中の電車の中でも行います。各団体へのメール送信をしたりします。仕事が立て込んでいる場合は家でもやっています。

Q:プライベートを削るほど大変な仕事でも、毎日頑張れる原動力は何か教えてください!

A:以前、自分がクラス責任者を務めた際、その時の実行委員会の教室団体セクションの先輩に『最初と比べて改善されていて良かったです』と、提出したプリントにコメントをいただきました。クラス責任者の仕事は、うまくいかないことや大変なことが多く、しんどかったのですが、そのようなコメントをもらって大きな励みになりました。参加団体の側に立ったかつての経験も、現在の原動力になっています。各団体で頑張っている責任者の支えになれるように、自分でやれることを考えて仕事をしています。

今年のクラス展示は、研究内容や展示方法がユニークなものが多く見応えのあるものばかりです。吉祥祭にご来場の際は、中1、中2のクラス展示もぜひご覧ください。

総務記録セクション 中3M.N.

吉祥祭の準備が着々と進んでいます

吉祥祭まであと10日。学校全体が文化祭に向けた準備で活気に満ちて、慌ただしくもやりがいのある毎日を過ごしています。

さて、私たちのクラスはゲームで吉祥祭に参加します。4年ぶりに制限が解除された形での開催ということで、来場者数がどのくらいなのか、活気はどうなのか、吉祥に入学以来経験したことのない吉祥祭に私たちも楽しみな気持ちでいっぱいです。準備も佳境に入り、外装や内装の責任者を中心にみんな朝早めに登校して準備をしたり、放課後にも残って作業を進めたりしています。私たち高1は、この秋カナダ語学体験ツアーや高2に向けた進路選択など大きなイベントがあって、その説明がLHRに実施されることが多く、これまでクラス全員で作業を進めることがほとんどできませんでした。そのため、各自で時間を見つけて積極的に準備を進めています。

ご来場の皆様にお楽しみいただけるよう精一杯頑張っています。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

(高1 A.I.&M.K.)

【吉祥祭実行委員会】進行度チェックが始まっています!

 

こんにちは!文化祭実行委員会です。

吉祥祭まであと3週間を切っています。学校全体が吉祥祭の雰囲気に染まりはじめました!

そのような中、文化祭実行委員会(リーダー会)による各団体の「進行度チェック」が始まっています。演劇やダンスなどのパフォーマンスを行う芸能参加団体の進行度チェックでは、リーダー会が公演を実際に見せてもらい確認しています。そして、リーダー会から良かった点や改善したほうがいい点など、観客目線でアドバイスを伝えることで、パフォーマンスのクオリティを高めるお手伝いをするようにしています。各団体は次回の「進行度チェック」までにより良い形に改善します。これを本番までに数回繰り返すことで、各団体の発表は格段にクオリティを上げていきます。

私はこれまでに演劇部とクラス演劇の進行度チェックを行いました。どちらも全体的に演技力が高くストーリーに引き込まれました。特に、男性役は服装だけでなく堂々とした口調や動作で男性にしか見えません! 本当に女子が演じているのか疑ってしまうほどです! 進行度チェックを行うのは初めてでしたので、足が震えるほど緊張しました。しかし、各団体のみなさんが真剣な表情で私の意見を聞いてくださるので、私も努力しなければと気合が入り頑張ることができました。今後も各団体のお役に立てるように客観的なアドバイスができるよう努めたいです。

吉祥祭では、音楽系や演劇系の部活、クラス演劇、課外授業、有志などの公演・発表が行われます。吉祥祭当日は、たくさんの進行度チェックとリハーサルを経て完成度の高い公演・発表の数々をご覧いただけると思います。ご来場をお待ちしております。

文化祭実行委員会(リーダー会)中3 N.M.

吉祥祭まであと15日!

9月30日、10月1日に行われる吉祥祭に向けての準備が本格化してきました。吉祥祭は、文化祭実行委員が中心となり、各部、各クラスなどの参加団体ごとに全校生徒がそれぞれの役割を担い創り上げる最も大きなイベントです。

9月も半ばになり、芸能参加団体の進行度チェックが文化祭実行委員によって連日行われています。進行度チェックは、各参加団体の準備が順調に進んでいるか、本番に向けて発表内容が一定のレベルまで達しているかなど確認するためのものです。演劇系の部活など早い団体では冬頃から練習を始めて発表のクオリティを高めているそうです。

吉祥祭では高校の有志団体の発表も見どころです。部やクラスとは別に参加を希望する生徒たちが集まって吉祥祭のために結成される団体で、例年ダンスや歌を披露することが多いようです。私たちが所属している有志団体はアカペラでパフォーマンスをします。自分たちでイチからパフォーマンスをつくることができるのが魅力だと思います。当日の発表はグリーンコートステージにて行われます。たくさんの方に見に来ていただけると嬉しいです。ご来場お待ちしております。

(高1 Y.K.& K.S.)

新学期が始まりました

9月になりましたが、今日も東京は真夏日になり、連続真夏日の記録を更新しています。日傘や手持ち扇風機もまだまだ手放せません。

さて、2学期がスタートし学校生活が本格的に始まりました。私たち高校1年生は進路選択の時期に差し掛かっています。9月1日には「高2学年次 科目選択説明会」がありました。吉祥では、高校2年生から文系、理系、芸術系を選べる他に、系統ごとに定められた系別必修選択科目を履修します。それ以外に共通必修選択科目を必要に応じて履修することになっています。共通必修選択科目は自分の進路目標に合わせて世界史総合や政治・経済など9科目の中から1科目を選びます。将来に向けていろいろな選択をしなければならない時期で大変ですが、同時に自分のやりたいことを探すという楽しみもあります。

この2学期は吉祥祭、運動会、カナダ語学体験ツアーなどの大きな行事が控えています。学校行事を満喫しつつ、今いる自分をしっかり見つめ直し、新たな目標を立てて進んでいきたいと思います。

(高1 A.K. & K.I.)

球技大会が始まりました

長くしんどかった考査期間が終わり、待ちに待った球技大会が始まりました。高校球技大会は7月13日から15日まで3日間行われます。高校生はバレーボール、ネットボール、卓球の3種目。5月上旬に各自で出場したい種目を決めて、クラス内で3種目に分かれました。そこから昼休みや体育の授業などで練習を重ねてチームの団結力を高めて本番を迎えました。

球技大会は吉祥祭、運動会に並ぶ人気行事で、行事のなかで球技大会が一番好き!という吉祥生も少なくありません。かくいう私も球技大会が一番好きです! 吉祥の球技大会の良いところは、先輩、後輩関係なく、どの学年も本気で戦いに挑んでくるところです。試合に負けてしまうと、相手が先輩であっても悔しい。そういったときに悔し泣きをする人も多くいます。できることなら、勝ってうれし泣きをしたいものですね。そのような本気になった思い出は、私たちの友情を一層強いものにしてくれると思います。クラス対抗で総合優勝を目指すので、クラスの絆がグンと深まる機会にもなっています。

(高2 A.I.&Y.M.)

 

芸術鑑賞会で劇団四季「ノートルダムの鐘」を観ました!

6月23日、高校3年生と高校1年生の芸術鑑賞会がありました。今年度は、JR東日本四季劇場[秋]にてミュージカル「ノートルダムの鐘」を鑑賞しました。

「ノートルダムの鐘」の原作は、ヴィクトル・ユゴーの小説『Notre-Dame de Paris』。幕が開くと、そこには15世紀末のパリの人々の生き様が広がっていて、その壮大な雰囲気に圧倒されました。キャストの皆さんの演技、歌、ダンスはどれも素晴らしく、ミュージカルの魅力を存分に堪能することができました。特に印象に残ったのは、舞台装置、照明や音響、コスチュームなど舞台を構成する技術面の素晴らしさです。舞台制作に携わるたくさんの方々の力によって一瞬一瞬が作られているということを改めて感じました。

私たちは英語ミュージカル部に所属し、新入生歓迎会、吉祥祭、オープンキャンパスという年3回の公演に向けて日々活動しています。6月17日のオープンキャンパスでは「美女と野獣」を上演し、舞台を作り上げることの楽しさや素晴らしさを改めて実感しました。劇団四季と私たちの舞台では大分違いがありますが、見に来てくださったお客様にお伝えしたいという思いは同じではないでしょうか。今回の芸術鑑賞会を通して、舞台に立つことの意味や感謝の気持ちを大切にしようと思いました。

(高1 Y.M&T.C)

沖縄研修旅行に行ってきました(その4)

最終日は、高2全員で首里城を見学しました。首里城は2019年10月31日に正殿をはじめとする9つの施設が焼失し、現在は「見せる復興」と題して、正殿の復元工事の様子を間近で見学することができるようになっています。私たちは木材倉庫と実物大の図面を描く原寸場を見学しました。首里城は万里の長城を思わせるような美しい曲線の石垣がとても印象的でした。昨年、広島研修旅行で厳島神社に行ったときも鳥居が工事中だったのですが、長い歴史の中でもそうそうないタイミングで訪れることができたと考えると、貴重な体験をさせてもらってありがたいなと思います。首里城正殿は2026年の完成を目標としているそうなので、次は2026年以降に訪れたいです。

今回の沖縄研修旅行は、コロナ禍のためにカナダ語学体験ツアーが中止になり、代替行事として企画されたそうです。私たちの下の学年はカナダ語学体験ツアーが復活するため、沖縄研修旅行の実施は今回だけだと聞いています。私たちの学年のためだけに、先生方や旅行会社の方々がたくさんの労力と時間を割いてこの研修旅行を実現させてくださったことに心から感謝しています。かけがえのない思い出をつくることができました。心に残る研修旅行をありがとうございました。
(高2 A.I.)

沖縄研修旅行に行ってきました(その3)

3日目はコース別体験が行われました。国際交流、琉球文化・ものづくり体験、自然体験マリン、自然体験カヌーの4コースから、各自で興味のあるコースを選択しました。
私は自然体験マリンを選択し、ホテルのビーチでのシュノーケリング体験などを行いました。砂浜からそれほど離れていない場所だったのですが、カクレクマノミやウツボ、ナマコやヒトデといった様々な海の生き物を見ることができてとても感動しました。
午前中に自然体験マリンを終えて、午後は座喜味城跡とビオスの丘を訪れました。琉球の城「グスク」は、何層にも積み上げられた石垣の造形の美しさが特徴です。石の積み方は場所によって違っていて、加工していない石や岩を組み合わせる野面積み、石や岩を四角く加工して見た目に美しく入口などに用いられる豆腐積み、五角形や六角形の石や岩を組み合わせて強度に優れる相方積みなど、一つの城でも様々な石や岩の積み方しているのが面白いと思いました。
ビオスの丘では、さまざまな花や植物、水牛などを見ることができました。大きなブランコがあり、まるで「アルプスの少女ハイジ」のブランコのようだったので、みんなで大盛り上がりでブランコを漕いで楽しみました。
(高2 A.I.)