6月23日、高校3年生と高校1年生の芸術鑑賞会がありました。今年度は、JR東日本四季劇場[秋]にてミュージカル「ノートルダムの鐘」を鑑賞しました。
「ノートルダムの鐘」の原作は、ヴィクトル・ユゴーの小説『Notre-Dame de Paris』。幕が開くと、そこには15世紀末のパリの人々の生き様が広がっていて、その壮大な雰囲気に圧倒されました。キャストの皆さんの演技、歌、ダンスはどれも素晴らしく、ミュージカルの魅力を存分に堪能することができました。特に印象に残ったのは、舞台装置、照明や音響、コスチュームなど舞台を構成する技術面の素晴らしさです。舞台制作に携わるたくさんの方々の力によって一瞬一瞬が作られているということを改めて感じました。
私たちは英語ミュージカル部に所属し、新入生歓迎会、吉祥祭、オープンキャンパスという年3回の公演に向けて日々活動しています。6月17日のオープンキャンパスでは「美女と野獣」を上演し、舞台を作り上げることの楽しさや素晴らしさを改めて実感しました。劇団四季と私たちの舞台では大分違いがありますが、見に来てくださったお客様にお伝えしたいという思いは同じではないでしょうか。今回の芸術鑑賞会を通して、舞台に立つことの意味や感謝の気持ちを大切にしようと思いました。
(高1 Y.M&T.C)
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