
吉祥には、定番のものから他の学校にはない珍しいものまで、さまざまな部や同好会があります。先日、TRPG同好会が同好会から部へ昇格することが決定しました。今回は、部員の方に活動の様子を紹介してもらいます。
TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)とは、プレイヤーが自作したキャラクターになりきって、ゲームマスターの進行のもとで一つの「シナリオ」を進めていくゲームです。キャラクター同士が会話しながら協力して進めていくため、プレイヤー同士の仲が深まるのが魅力です。TRPG部でも、週3日の活動日にさまざまシナリオに挑戦しながら部員同士の交流を深めています。
私は入部1年目で、入部前はTRPGの経験がなかったため、最初はわからないことばかりでした。しかし、部の仲間からルールを教えてもらううちに、キャラクターのロールプレイや物語を作る過程が面白いと感じるようになり、今ではとても楽しく活動しています。
TRPG部は、先輩・後輩に関係なく、ふざけ合ったり慰め合ったりできるアットホームな部活です。4月から吉祥生になる新入生の皆さん、もし興味を持っていただけましたら、ぜひ4月末に行われる新入生歓迎会へお越しください!
(高1 N.M &T.M)

2月19日、第36回中学合唱コンクールが開催されました。私たち中学3年生にとっては、最後の合唱コンクールでした。どのクラスも3学期が始まると同時に、熱心に練習を重ねてきました。
私たち3年F組が選んだ曲は、Official髭男dismの『Chessboard』です。2023年度NHK全国学校音楽コンクールの課題曲でもあったこの曲は非常に難易度が高いのですが、音楽の授業や放課後の時間を使ってみんなで練習に励みました。クラスメイトと音程やリズムを確認し合い、強弱の表現を追求していく過程で、自分たちでも驚くほど上達していく手応えを感じることができ、本当に充実した時間でした。
本番のステージでは緊張もありましたが、全員が全力を出し切ることができたと思います。自信を持って臨みましたが、惜しくも入賞は逃してしまいました。正直なところ、言葉にできないほど悔しい気持ちでいっぱいです。合唱コンクールはクラス対抗で、優秀賞(1位)、優良賞(2位)が各学年1クラスずつ選ばれ、他にも3学年の中から最優秀指揮者賞と最優秀伴奏者賞がそれぞれ1名ずつ選ばれます。何と今年は、中3の優秀賞・最優秀指揮者賞・最優秀伴奏者賞を全て3年A組が手にしました。
今回の合唱コンクールで、クラスみんなで一つの曲をつくり上げた時間は、かけがえのない思い出となりました。この経験は、きっとこれから先も私たちの心の中に残り続けることでしょう。
(中3 A.M. & T.N.)

吉祥では、高2から文系・理系・芸系に分かれ、類型に応じた科目を履修しますが、類型に関わらず自由選択科目があり、自分の興味に合わせて授業を選ぶことができます。
私たちは「建築史探究」を履修しています。1学期は工作用紙で橋を作り、2学期にはダンボールで椅子を制作しました。3学期はその集大成として、ダンボールを用いた舞台装置づくりに取り組んでいます。「オペラ・ミュージカル」選択の人たちが演じる作品の雰囲気に合わせて、装置を制作中です。
写真は制作の途中経過ですが、かなりの大作になりそうです。その分、時間も労力もかかり、放課後まで作業をしていた日もありました。しかし、この大作を完成させたときに大きな達成感が得られると思うと、自然とやる気が湧いてきます。完成も見えてきたので、より良いものを作れるよう、これからも頑張りたいと思います。
(高2 R.K S.M)

吉祥では、高校2年生から文系・理系・芸術系(美術)に分かれ、理系クラスではさらに物理選択と生物選択に分かれます。
私たち生物選択のグループは、3学期から「納豆菌の培養実験」を開始しました。各自が持ち寄った梅干し、ニンニク、ワサビ、はちみつなどの抗菌作用を持つ試料を、納豆菌を塗布した培地に置き、約1週間にわたって納豆菌の変化を観察しました。今回は、初めて「無菌操作」を用いた実験に挑戦しました。「無菌操作」では、培地に雑菌が混入しないように、三角巾の着用や、洗った手の自然乾燥など、細心の注意を払って臨みました。「わずかな雑菌も許されない」という緊張感のある環境での作業でしたが、クラスメイトと協力してやり遂げた経験は、今後の学びの糧となりました。実験の最終日には、顕微鏡で培地の表面を観察するなど、本格的な実験プロセスを体験することができました。
来年度は、さらに高度な実験が予定されています。しっかりと予習を行い、探究心を持って挑みたいと思います!
(高2 M.S.&R.N.)