【吉祥祭実行委員会】近隣の園児・児童のみなさんと交流しました

こんにちは。吉祥祭実行委員会です!

今回は私たち吉祥祭実行委員会と中学・高校生徒会役員会が行なっている地域交流企画について紹介します。地域交流企画は、いつもお世話になっている本校周辺にある幼稚園や小学校、学童クラブ(樫の実幼稚園、松庵小学校、本宿小子どもクラブ)のみなさんと親睦を深めることを目的としています。毎年夏休み中に行っていて、私たちが考案したさまざまな遊びを通して地域の子どもたちに楽しんでいただいています。

松庵小学校では、小学1年生と一緒にオリジナルの神経衰弱ゲームと貼り絵をしました。まず、一人ひとりに自分の描きたい絵を描いてカードを作ってもらい、それを使って神経衰弱ゲームを行いました。食べたい果物を描いている子もいれば、自分の大好きなヒーローを描いている子もいて個性が出ていました。ゲームが始まると会場が一体となって盛り上がりました。貼り絵は、折り紙のちぎり方や貼り方など吉祥生と相談したり、最終的になにができるかを当てたりしました。私たち吉祥生も一緒になって楽しむことができました。

樫の実幼稚園では、私たちが絵本の読み聞かせを行いました。年少さんには「ぐりとぐら」、年中さんには「そらまめくんのベッド」、年長さんには「おとなりさん」を読みました。その後、パンケーキ、そらまめくん、お家の絵をそれぞれ描いてもらいました。みんな真剣に聞いてくれて、感想を私たちに楽しそうに話してくれたのが印象的でした。

本宿小子どもクラブでは、児童のみなさんと一緒にチューブプレーンを作りました。チューブプレーンとは、ストローの両端に紙で作った大きさの違う輪をつけて飛ばす工作です。紙飛行機よりもよく飛び、投げ方によって飛距離も変わるので、遠くまで飛ばせた子は得意げな顔をしていました。あまり飛ばなかった子も試行錯誤をして飛ばせるようになったときは、本当に嬉しそうでした。

今回製作した貼り絵や、園児・児童のみなさんが描いてくださった絵の一部は、吉祥祭当日に1号館1階・2階のエントランス側掲示板に展示します。ぜひご覧ください。

吉祥祭実行委員会・総務セクション

 

 

 

【吉祥祭実行委員会】クラス参加団体の活動を紹介します

こんにちは。吉祥祭実行委員会です!

吉祥祭まで2週間をきり、吉祥祭本番に向けて各参加団体の準備も大詰めとなってきました。今回はクラス参加団体の活動を紹介します。夏休み中も、個人やグループ、あるいはクラス全体で集まって作業を進めてきたクラスもあったようです。

中1、中2では、各クラスでテーマを決めて展示・発表を行います。今年度の吉祥祭テーマ「はたらく」に沿った研究・考察を進めているクラスもあります。「はたらく」を様々な視点から捉えて調べ、スライドやポスター、動画などにまとめています。

中3から高2までのクラスは、演劇、ゲーム、喫茶とクラスごとに出し物のジャンルが異なります。どのジャンルにしても準備には時間がかかるようで、夏休み中も学校に何度か集まっていたクラスもありました。

演劇ジャンルで参加するクラスは、劇の作り方はそれぞれですが、あるクラスでは大まかな話の流れが決まったこところで、セリフを一つひとつ決めて台本を作成したそうです。現在は、セリフを覚えて稽古を繰り返して劇の完成度を高めているとのことです。

喫茶ジャンルで参加するクラスでは、メニューの内容、内装・外装の細かい所を最終調整している段階のようです。

また、高1以上のクラスは吉祥祭で「クラスTシャツ」を作ることができます。夏休み中に色やデザインを決めての発注したとのこと。みんなTシャツの完成を楽しみにしているようです!

吉祥祭本番まで、あと2週間ほどです。この先急速に準備は進んでいくと思います。吉祥全体が吉祥祭に向けて活気に満ちています。みなさん、当日を楽しみにお待ちください!!

吉祥祭実行委員会・総務セクション

 

【吉祥祭実行委員会】 ダンスクラブ・クラブ長さんにインタビュー

こんにちは!吉祥祭実行委員会です!

今回は、吉祥祭での引退を控えているダンスクラブのクラブ長さんにインタビューしました。彼女たちの公演にかける熱い想いを是非ともご覧ください!

Q1 公演を作るときに大変なことは何ですか?

ダンスクラブはクラブ員数が150人近い大所帯なので、特に全員が出演するプログラムは完成させるまでに時間がかかり大変です。また、各グループのパフォーマンスは、それぞれコンセプトを設定し、それらをもとにダンスを創作しています。どのようにしたらそのコンセプトを体で表現できるかということを、最後の最後までグループ全員で意見を出し合い、振り付けなどを改善していきます。このようなことも、ダンスクラブの活動の醍醐味ではありますが、とても大変です。

Q2 1つの公演を作り上げていく上で大切にしていることはなんですか?

見に来てくださる方に楽しんでいただくことを一番大切にしています。ダンスは表現者と観客がいなければ成り立たないので、まずは踊っている自分たちも楽しんで、そしてその私たちが感じている楽しさを見ている方にも感じていただける舞台を作ることを大切にしています。また、全てのプログラムの雰囲気などがあまり被ることのないようにすることで、ダンスの多様性を見ている方に知っていただけるように心がけています。

Q3 吉祥祭での公演の見どころを教えてください。

吉祥祭のパフォーマンスは、曲の選考からはじまり、振り付けや照明の設定など全て自分たちで考えています。全てのプログラムにオリジナリティが溢れているところは見どころです。また、各グループのパフォーマンスはそれぞれコンセプトがあり、それをもとに振りを創作をしているため、この振りは何を意味しているのだろうと少しでも考えながら見ていただくとより楽しめると思います!

Q4 吉祥祭での引退が近いですが、今の気持ちを教えてください。

5年間、クラブの活動を通して多くのことを学ぶことができました。それには、ダンスの技術そのもの以外にも、協力をするという社会性や人と意見を交わすコミュニケーション能力なども含まれます。私たちの吉祥生活には常にクラブ活動があったと言っても過言ではないため、とても寂しく感じていますが、最後の最後までダンスクラブの一員として全力を尽くし、観客の皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!

Q5 最後に一言どうぞ!

学校の外での発表や活動を行っていない吉祥のダンスクラブにとって、吉祥祭の公演は1年間の集大成とも言える舞台です。クラブ員はこの吉祥祭の公演のために長い時間をかけて準備に励んできました。1日目は体育館公演、2日目はグリーンコートステージでの選抜公演と吉祥ホールでの公演があります。私たちの舞台をぜひご覧ください!

※9月22日(日)のダンスクラブ公演は14:10から吉祥ホールで行います。全席指定のチケット制で、チケットは当日10:00より2号館4階エレベーター前で配布を開始いたします。この時間より前にチケット配布を待つ列が長くできることが予想されます。ご理解、ご協力をお願いいたします。

吉祥祭実行委員会・総務セクション

 

 

【吉祥祭実行委員会】ゲート製作委員会リーダーにインタビュー

こんにちは。吉祥祭実行委員会です!

今回はゲート製作委員会の活動について紹介します。ゲートはお客さまを最初にお迎えする「吉祥祭の顔」ともいえます。そのゲートをデザインから考え、毎年素晴らしい作品に仕上げてくれているのが「ゲート製作委員会」。リーダーに意気込みを寄せていただきました。

吉祥祭実行委員会・総務セクション


いつの間にか蝉の声が賑やかな季節になりました。夏休みに入るとゲートの活動も本格的に始まります。中学2年生から高校2年生までの有志で集まったメンバーとともに、第81回吉祥祭テーマ「はたらく」からイメージを膨らませ、練り上げたデザインを元に、いよいよ製作に入ります。夏休み中の作業日数が十分に確保できないなど例年通りには行かないこともあり、もどかしい思いもしましたが、たくさんの人から応援や励ましの言葉をいただき、ここまで来ることができました。私たちの吉祥祭に相応しいゲートをお見せできるようメンバー一同精一杯励みたいと思います。

(ゲート製作委員会リーダー 高2 Y.K.)

球技大会、今年も盛り上がりました!

中学は7月10日、11日、高校は11日~13日、球技大会が行われました。

高校の競技種目は卓球・バスケット・バレーボール。この日のために、体育の授業、昼休みや放課後にクラスごとに練習を重ねてきました。クラブに所属している人が中心となって練習したわけですが、的確な指示、アドバイスの効果もあって日に日に上達していくのがわかりました。

本番では、どの試合も応援する人でギャラリーが埋まって身動きが取れないほどでした。試合に出ている人は、みな真剣で、全力を出し切っているようでした。全力で喜んだり悔しがったり、どのクラスも絆が一層強まったと思います。また他学年の対戦では、同学年のクラスを応援することになり、学年内の絆も深まったのではないでしょうか。下級生が上級生のクラスに勝つ場面もあり、勝負の厳しさも味わいました。

全体的にとても盛り上がって楽しい球技大会になりました。球技大会の企画、運営にあたってくれた体育部のみなさん、当日審判を引き受けてくれた各クラブのみなさん、お疲れ様でした。また来年の球技大会も楽しみです。

(高1 K.H. K.W.)

 

【吉祥祭実行委員会】 吉祥祭実行委員会の日常

こんにちは!吉祥祭実行委員会です。

吉祥祭実行委員会の中のリーダー会は10のセクションで構成されており、中3から高2まで全員で30人います。日々、おのおのが吉祥祭に向け毎日頑張っています。そんな私たちの日常をちょっとだけご紹介します!今回は会計、PRセクションのリーダーからコメントをもらいましたので掲載します。30人力を合わせて頑張っておりますので、吉祥祭まであと75日、楽しみにお待ちください。

(吉祥祭実行委員会・総務セクション)


こんにちは! 私は吉祥祭実行委員会で会計を務めています。今、わたしは吉祥祭で団体に振り分ける予算額を決めているところです。多くのお金を扱うという貴重な経験ができますが、責任も非常に重いです。なので、いつも何回も確認して最終決定するようにしています。

(高2会計リーダー)


こんにちは! 私はPRセクションを務めています。今はパンフレットの構成を決めています。パンフレットの表紙は、毎年、主に芸術系の生徒が務めている「ポスター・ゲート製作委員会」が担当し、とてもクオリティの高いものが出来上がります。写真に写っているロゴはパンフレットのどこかに載っています! 私が作ったパンフレットが吉祥祭で皆さんの手に渡ると思うとワクワクします! 楽しみに待っていてください。

(高2PRセクションリーダー)

 

オープンキャンパスがありました

6月22日(土)午後、オープンキャンパスがありました。このイベントは小学生向けのもので、さまざまな講座やクラブを体験したり、アトラクションを楽しんだりすることができるようになっています。当日は、生徒会役員、各クラブ員、有志生徒などもそれぞれのイベントで対応に当たりました。

私は英語クラブに所属しているので、英語ミュージカル「アニー」から、歌とダンスを披露しました。4月に新入生歓迎会公演で上演したもののリメイク版です。吉祥ホールはほぼ満席で、会場全体から盛んな拍手や手拍子をいただきました。

今年のオープンキャンパスは、あいにくの雨で来場者が少ないのではないかと思っていたのですが、実際は昨年より多くの方がお越しくださったそうです。吉祥の人気が高まるのは在校生としても嬉しいことです。

(高2 R.F. S.K.)

【吉祥祭実行委員会】 吉祥祭クラス責任者にインタビューしました

こんにちは!吉祥祭実行委員会です。

今回は各クラスの出し物をする際、そのクラスのリーダーとなって引っ張っていく”吉祥祭クラス責任者”の方々にインタビューしました!

Q1. 吉祥祭クラス責任者はどんな仕事をするのですか?

吉祥祭において、文化祭実行委員会とクラスを繋ぐ役割で、話し合いでクラスをまとめたり、その内容を書類にして提出したりします。また、詳しい規定などを把握してクラスが出し物を作るうえで上手くいくようにサポートします。

Q2. 吉祥祭クラス責任者をやっていて、大変なところはどんな所ですか?

クラスの全員で意見を出し合うとき、全体をまとめたり、提出する書類の内容、締め切りなどを含めた様々なことを把握したり、クラスの責任者として立ち回らなければいけないのは大変です。

Q3. やりがいを感じるところはどんな所ですか?

自分が率先して吉祥祭でのクラス発表を決められるのは楽しいですし、審査が通った時、クラスのみんなが喜んでくれたのは嬉しかったです!

吉祥祭当日の成功を目指して、クラス全体で一致団結することや、吉祥祭についての話し合いを通して、クラスのみんなとコミュニケーションを取れるのも、個人的にはやりがいの1つです。

Q4. 吉祥祭にご来場くださる方々に、吉祥祭の魅力や意気込みを伝えてください!

吉祥祭のために、どのクラスも1学期から企画を考え、わずかな時間も吉祥祭準備にあてています。ご来場くださる方々に楽しんでいただけるよう、クラスみんなで試行錯誤しながら頑張っています!クラスの発表を通して少しでも吉祥の魅力が伝わったら嬉しいです!

(吉祥祭実行委員会・総務セクション)

【吉祥祭実行委員会】 各セクションリーダーにインタビューしました

こんにちは!吉祥祭実行委員会です。

今回は、教室参加団体セクションリーダーと内容審査セクションリーダーにインタビューしました!

Q1. どのような仕事ですか?

芸能ジャンル以外の全ての団体の参加内容を主に書類を通じて審査したり、完成に向けてサポートしていくセクションです。

Q2. 仕事をしていく上でどのような点が大変ですか?

仕事内容の通り、膨大な量の書類を見なければならないので、なかなか終わりが見えないところです。

Q3. どのようなときに、やりがいを感じますか?

書類提出の度に参加団体のクオリティがどんどん上がっていき、完成に近づいていく瞬間を見ると、サポートしてきてよかった!とやりがいを感じます。

Q4. これからの意気込みを!

1学期が始まってから約2ヶ月が経ち、仕事にも徐々に慣れてきた頃ですが、これから参加内容を具体的に詰めていく作業が始まるので気を緩めずに頑張っていこうと思います!!

(吉祥祭実行委員会・総務セクション)

【吉祥祭実行委員会】 吉祥祭テーマロゴを紹介します

こんにちは!吉祥祭実行委員会です。

今年の吉祥祭テーマは「はたらく」ですが、これにあわせて吉祥祭実行委員会PRセクションでは、「吉祥祭テーマロゴ」を制作しています。今回は「吉祥祭テーマロゴ」と、そこに含められた意味を全校生徒向けに説明した「ロゴ説明文」を紹介します。

【ロゴ説明文】

今年度のロゴは、ひびが入っている階段と人と矢印で、テーマである「はたらく」を表現 しました。

階段を登る人は「はたらく」の主体が人間であるということを表しています。労働条件や 労働環境は人間の行動によって時代と共に変化し続けています。このような変化をしている「はたらく」を上へ上がる矢印で表現しました。

階段を上方向にしてグラデーションのように段の色を一段ずつ明るくしていくことで、労働環境や労働条件が時代と共に少しずつ改善してきていることを表現しました。

階段の最上段へと登っていった矢印の先は、私たちが「はたらく」将来の労働のあり方を表しています。上向きに伸びる矢印で、今後労働をめぐる環境が改善され、階段を上へ登り続けることができる将来の明るい社会を表現しました。

下向きに下がる矢印は、労働を めぐる環境が何かの原因によって悪くなり、階段からいつ落ちてしまうかはわからないという将来の社会の不透明さを表しています。また、病気や家庭上の理由、会社の倒産やリストラなどの理由から、自分の仕事を突然失ってしまうことも起こりうる現代の日本の社会に対する、個人としての不安も下向きの矢印で表現しました。

右側の階段のひびは、現代の社会において「はたらく」ということが不安定であることを表しています。近年、最新の科学技術によるAIやコンピューター、ロボットが人間のかわりにはたらくことが増えています。このような労働の形態の変化によって現在までの「はたらく」の主体が人間のみであるという形が崩れつつあることを表現しました。

階段の中から見えている2つの歯車は、時間とお金の交換という側面も持つ「はたらく」を表しています。「はたらく」時間と「はたらく」ことによって発生するお金が互いに嚙み合ってはじめて労働が成りたつという、「はたらく」ことの中の内部構造を表現しました。

そして、階段を上へ登っていく人、入り続けてしまっているひび、互いに噛み合って労働が作り出されている歯車の3つの動きで、テーマ名が「はたらく」という動詞で表現されていることを象徴させています。

私達は「はたらく」という今年度吉祥祭テーマの本質をこのロゴで表現しました。このロゴが全校の皆さんに浸透することを願っています。

(吉祥祭実行委員会・PRセクション)