ただいま読書週間中です!

6月1日(月)から読書週間が始まりました。毎日、朝礼の後に10分間の読書時間が設けられています。勉強や部活動で忙しい毎日の中、学校で落ち着いて本を読む時間があるのはとてもうれしいことだと感じています。

私は最近、昔の文豪の作品にはまっていて、今は江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』を読んでいます。自分と顔がそっくりでありながら、自分とは対照的に恵まれた人生を送っていた男が亡くなったことをきっかけに、その人物になり代わろうとする物語です。現在読んでいる場面では、主人公が莫大な財産を使って造り上げた、窓から魚の泳ぐ姿が見える海中トンネルを、妻とともに歩いています。ここまで読み進めてきて、物語全体に漂う何とも言えない不気味な雰囲気に引き込まれています。江戸川乱歩の作品には、こうした独特の怪しさや不穏さがあり、それが大きな魅力だと感じます。興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

また、読書週間中は友だちがどんな本を読んでいるのか聞くのも楽しみの一つです。友だちに勧められた本を読んだことがきっかけで、これまでにもたくさんの素敵な本と出会ってきました。そのため、この時期になると「今は何を読んでいるの?」とつい聞きたくなってしまいます。さらに、友だちの好きな本を読むと、その人がどんなことに興味を持ち、何に心を動かされるのかが少し見えてくるような気がします。本を通して友だちの新たな一面を知ることができるのも、読書の面白さだと思います。

この記事をきっかけに、普段から読書をしている人も、最近あまり本を読んでいない人も、自分なりの新しい読書の楽しみ方を見つけてみてください。

(中3 F.H.)

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