カエルの解剖実験を行いました

厳しい暑さも和らぎ、ようやく秋を身近に感じられるようになりました。吉祥では、10月初めの吉祥祭に向けて練習に励む生徒たちの声が響いてとても賑やかです。

さて、高1の生物基礎では9月初旬からカエルの解剖実験が行われています。6人グループに1匹ずつ眠った状態のカエルが配られ、自分たちでカエルを固定するところから始めます。
カエルの解剖は初めてで緊張しましたが、心臓や肝臓などの器官や消化管を実際に見ることで、つくりと働きがよくわかりました。私は特にカエルの肺が自分の想像の通りの形と色で空気が入るとプクッと大きく膨れたのを見て、とても感動しました。

吉祥の理科は中学から実験・実習が多く取り入れられています。生物の解剖実験だけでなく、化学や物理分野の実験もたくさんあります。実体験から得た情報をもとに思考を発展させることができるし、実験・実習後にレポートを書くことで理解が深まっていくと感じています。

(高1 R.H. A.I.)

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